2011-08-10

賞賛すべき進捗

3月1日に起きた東日本大震災と連鎖して起きた福島第一原発の災害・事故から明日でちょうど5ヶ月。

その5ヶ月目を目前にして、事故を起こした原発1~4号機の全ての核燃料一時貯蔵プールで循環冷却装置の稼動が始まった。

あの事故収束の工程表が発表された当時、建屋内の映像や放射線量を見る限り、とても達成できる日程では無いと思われたけど・・・個人的には。。。
さすがに、日本企業に日本の労働者・・・何とかして目標の日程を成し遂げてしまう。

噂では現場労働者の給与が月額100万円とか言われているし、規定の放射線被爆量を超えていると政府からチャチャが入ったりしているけれど、正に命がけの作業で従事してくれる人々が居ることだけでも感謝しないといけない事実。

もちろん、まだまだ廃炉に向けた途中経過で、この先も多くの困難が待ち受けているのは間違いなく、これからも頑張ってもらわなければ福島事故は完全に収束できない。

補償問題でまだまだ問題が山積みの東京電力でも、事故現場では着々と事故処理が進んでいる。
政府や政治がゴタゴタしていても、企業はしっかりと目標達成に向けて活動している。
今日の循環装置の設置完了は、自らも家族も犠牲にして高放射線下で働き続けてくれた人々への絶賛に他ならない。

本当に、東電の為に、福島の為に、日本の為にご苦労様でした。

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