2010-04-18

路肩一掃の日

路肩一掃なんて聞き慣れない日本語は、Kerbside Cleanupの直訳。
要は、各家庭から出された大型ゴミを路肩に「放置」しておくと、半年に一度無料で回収してくれる。

この大型ゴミには、日本ではお金を出さないと引き取ってもらえない、テレビ・洗濯機・冷蔵庫等の電化製品から、BBQコンロ、ベッドマットレス、自転車、ソファまで。
タイヤ等の車の部品や消火器、オイル関連品は除外。

家の周りでも、先週末辺りから徐々に色々な物が出され始め、車で回ってそれらを品定めするリサイクル業者も。
路上に長期間放置されるので、子供に危険が及ばないように、冷蔵庫のドア等は外してから出さないといけない。

うちからの参加は、このブログの読者の皆さんの記憶に新しいであろう、「早起きは・・・思わぬ出費」で煙を出して自爆した芝刈り機君のみ。
http://lovely-aki.blogspot.com/2010/01/blog-post_16.html
ちょうど3ヶ月間、庭の片隅で毎日陽に当たり雨に打たれていた状況にも今日で終止符!


今回捨てられている物で目に付くのが、ブラウン管式のテレビ。
捨てられているのは、Sony、Sharp、Hitachiと日本ブランドばかり。
ほとんどの家庭が日本ブランドを買っていたという事には多少うれしさが。。。

前回の昨年10月以降、X’mas頃には値段も下がった液晶・プラズマへの買い換えが多かったからだと思うけど、その買換えで買われたと思われるテレビのダンボール箱は、サムソン・LGばかり・・・時々Sonyの箱も。。。
日本ブランドが捨てられ、韓国ブランドが買われていく時代。

今や、家電も、携帯電話も、車も、日本ブランドを押しのけて韓国ブランドが世界中を席巻しようとしている。
日本の各社も、小さな日本のマーケットでのシェア争奪だけでなく、もっと大きな世界のマーケットに注目しないと、携帯電話のように気が付いた時には入り込む隙がなくなってしまうんでは?!

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