2010-04-04

善し悪しの判断

国会議員が、採決の際に空席のボタンを押して代理投票するなんて、大学生の代返じゃないんだから。。。

確かに、代返するには声色を駆使したり、あからさまにバレ無いようにそれなりの工夫をするもの。。。
なかなかの20人しか居ないのに30人出席になったりと、一目で認識できる事項でも、学生と教授の間で暗黙の了解ができている。
但し、その人数が最終的に成績に直結する訳ではなく、試験を受ける権利を獲得する為の儀式でしかない。

ところが、国会本会議での採決といえば、一歩(一票)間違えれば国の歩む方向が180度変わってしまう国家で一番大事な「ワン・クリック」!

いつから、日本人の心の中に「バレ無ければ・・・」という本能が根付いてしまったんだろう。
このブログでも、何度も取り上げているように、日本には「守れない・守らなくても世間が認める」ルールが多過ぎる。
40キロ速度規制の幹線道路、60キロ速度規制の都市高速道路、駅前の駐車禁止地域の客待ちタクシー。。。
反面、企業内では1分たりとも遅刻・早退を許さない、昼休みはみんな揃って同じ時間、等々の厳しい社則。

そんな、ユルユルの規則とキチキチの規則の中で生活していると、ルールは必ず守らなければいけないのに、どこかで自己判断して守らなくてもいい規則の幅を広げてるのでは?
それがしいては、政治家の献金問題のバレなければ・・・に発展していって。。。

学校で「ゆとり教育」を止めるらしいけど、算数に台形の面積を求める公式を含めるかどうかなんてどっちでもいいし、それよりも社会人として、してはいけない道徳教育を子供のうちからしなくてはいけないのでは?!
でも、その教員が軽犯罪を犯してしまうから始末に困る・・・今の日本の世の中。。。
台形の面積の公式なんて、将来芸能人になってヘキサゴンに出演しない限り不必要!!

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