2009-05-24

日本の自殺者

やっと雨の無い1日。
でもその分だけ風が冷たく感じたような日曜日。


昨日は、韓国のノ・ムヒョン前大統領が登山中に飛降り自殺。
最近の報道では大統領時代の不正疑惑がもたれて、
それが原因かも知れないが、そうだとすれば無責任な逃げ道だったかも。

病気や怪我で、生きることを望んでも不本意に命を絶たれてしまう人も居れば、
その反面、自分で自分の命を絶ってしまう人・絶ってしまわざるをえない人。

日本の自殺者が、11年連続3万人を超え、去年は32,249人だったそうだ。
そのうち、50代が19.7%で6,363人。
30年働き続けて定年を前に命を絶たざるをえないなんて悲惨な話で。。。

南アフリカでは、路上強盗で殺される人が年間3万人居るらしい。
日本では自殺する人が3万人居る。と言ったら、
望んで死ぬ人と望まずに死ぬ人は大違いだと言われた。
もちろん、強盗に襲われて命を絶たれる人の無念は計り知れないが、
自殺した人も何かしら精神的負担を抱え、
それに耐えられずに望まぬ死を選んだに違いない。

日本も南アフリカも、根本的にそれぞれの社会構造を変えないと、
望まぬ死に直面せざるをえない人の数は減らないのでは?!

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