2009-05-05

少子化社会


久しぶりの曇り空で、家を出た途端に会社方面に大きな虹が。
案の定、会社に着く前に雨が降り出し、週末はまた洗車かな。。。


こどもの日の恒例、15歳未満の子供人口の発表が昨日あり、
子供の数が28年連続で減少し、2008年に比べると、
この1年で約11万人減ったらしい。

現在の子供人口は、
男878万人に女835万人と男の方が5%以上多い・・・
このまま成長して、同世代を見渡したときに、
数字的には、5%の男性は、女性と結ばれない事になってしまう。
その上に、非婚女性が増える傾向にあるし、
恋愛・婚姻にもWork Sharingが必要な社会なのか??
どっちにしろ、急激に出生数が増えて、日本の人口が若返るという事は
当分起りそうにない事は確か。

一方、100歳以上人口は、去年まで38年連続増加・・・
この年齢層では、女性が男性の6倍以上居る。
若い頃は、女性に巡り会えない男性が居ても、
100歳まで生きれば、花畑の中に埋もれるようなもの!?!

話を元に戻して・・・
それでも、一応、3~5歳よりも0~2歳の方が5万人多いから、
少子化に歯止めがかかったと言いたい政治家も居るだろうけど、
323万と328万で差はわずか1.55%。 
15年前の出生数が、1年間で11万人も減っていたことを思えば、
最近は3年間で5万人増えただけ。
増えないよりマシだけど、数字だけ見たら焼け石に水のような数字。

これだけ子供が減ってくれば、早く社会構造も対応しないと、
ドンドン歪な社会になってしまう。
企業の「青田買い」だけでなく、私立高校・大学の「青田買い」=推薦入学
も増える一方。
あらゆる所で、企業存続の為の囲い込みが進んで行く。

人口が減れば、あらゆる物の消費量・必要量が減るはず。
直接的な食料品・衣料品だけでなく、付随した物流施設、製造設備、等々、
少子化対策Projectもいいけど、
日本政府には、現存する物を使い続ける為の努力でなく、
必要でない物をいかに切り捨てて経費を減らすのか、
もっと広い視野で将来の日本の姿を考えて欲しいなぁ~!

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