2009-05-04

ナンバー・プレート

先週初めからの寒さに身体が慣れてきたのか、
今日の12~13℃がそれほど寒くなく、
晩もHeater無しで寒さを感じず。。。



昨日の車の登録の話のついでに思い付いたことを。。。
日本でも、「希望番号制」というのが1999年5月に導入されて早や10年、
愛車に自分の希望の番号を買えるようになって久しい。
しかし、一桁や7や8絡みの番号は抽選で、全て自分の希望に叶う訳ではない。
よくよく見れば、日本では10年前に比べて、7や8の付いた車が増えたような・・・?!
でも、この制度を利用できるのは、車の新たな取得や他地域への移動があった時だけ。
突然、今の車の番号を変えたい。と思っても無理。

日本のNumber PlateのDesignは、
あの限られたSpaceに、漢字やひらがなを含めて、10文字前後を収めなければならず、
希望を入れられる範囲も、最後の4桁の数字だけなので非常に限られる。
それに、日本のお役所の決め事だから、大きさや形だけでなく、地肌の色も、文字の色も、
全て同一の規格通りではないと許されない。



その点、AustraliaのPlateの自由度は非常に高い。
各州固有のDesignはあるし、州名と英数字で6文字まで・・・それだけ。
NSW州で現在乗用車に使えるDesignは、写真の40種類以上。
英数字の組合せも、使われてなければ、ほぼ自由。
ほぼと言うのは、TaxiはTと数字4桁とか、Hire CarはHCと数字3桁とか、
特別に決められたFormatもある。

写真でも分かるように、Rugby LeagueのLogo入ったDesignも有るし。
このような特別な色やDesignのPlateは、取得時に$80~$220。
中には、年間使用料の取られる物もあるが、一部は慈善団体への寄付に使われるらしい。
Internet上には、着せ替えSiteのような、自分の車の色・形と、PlateのDesignの組合せが試せる。
自分用ではなく、誕生日や記念日に新しいPlateを贈ると言うのもあり!


日本に比べて、Australiaは非常に自由度が高いと思ったが、
Indiaではそれ以上。
写真集のChennaiでも見られるように、登録番号が書かれていれば、
Plateの形・大きさ・色は自由・・・究極は、板に書いて貼り付けなくても、
車体に直に書いてもOK。

Switzerlandでは、Number PlateはDriverに交付されるようなもので、
通勤用と休暇用の車を複数台所有していても、
1枚のPlateを自分で付け替えてOK。
もちろん、同時に2台以上の車を運転出来ないから。と言うのが理由。
言われてみれば、何とも合理的。
もっと合理的なのは、高速道路の通行料・・・有料なのに料金所が無い。
ETCのような無線受信機も設置されていない。
有料道路を使いたければ、年間使用料を払って窓にStickerを張っておくだけ。


どっちにしろ、日本のPlateのDesignは良くないと思いませんか?!
結局、遠目には4桁の数字しか読めないし、
漢字やひらがななんて、外国人には理解出来ないし。。。

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