2013-01-06

シドニー着後の災難

オーストラリアでは、ほぼ毎週末(突然無くなる時がある)放送されているTV番組があって「Boarder Control」・・・国中の主な国際空港で、不審者にどのように対処して、不法侵入や不法物の持込みを食い止めるかというドキュメンタリー。
最近は、場所がニュージーランドに移り、タイトルも「Boarder Patrol」になっているような。。。

そんな番組を見て、毎週不審者の対応を笑っていたのに・・・今朝のシドニー空港では、正にテレビ番組になってしまうのかと思ったほど。。。
明日は我が身どころか、今朝我が身に降りかかった災難!

特に、日本から特別に持ち込む者は無く・・・それでも、日本だけの特殊フレーバーのキットカットやミックスナッツの缶があったので、食品の持込みにチェック。
大した物ではないし、出入国の多い居住者だし、ノーチェックで外に出ていいよと言われた瞬間に、横から出て来たオバちゃんに呼び止められ付いて来いと。。。
不審な行動を取っていた訳でもなく、不審な物を申告した訳でもないのに。。。

個室では無いけれど、不使用の検査台に連れて行かれ・・・定番の質問から。。。
1) これは、通常のランダムチェックです。
2) この荷物は全部自分の物で、自分でパッキングしたか?
3) 入国カードの質問は全て理解できたか? (JALなので日本語カードだった!)
4) カード上のサインは自分の物に間違いないか?
この3つの質問の答えが「Yes」だと、何か見つかった時に罰金等の法的処置が取られてしまう。

今回(いつも)は、怪しい物は何も持っていないし、口頭で申告した食品以外の食品も無いし・・・毅然として居られるけれど。。。
結局、スーツケースを開けられて、一つ一つ何かを聞かれ、せっかくきちっと詰めて来たのにバラバラにされ・・・決して気持ち良いものでは無い!

要は、観光客だと思っていたらしいけれど、居住者の日本からの持込みだと分かったら、事はトントン拍子に進み、5分足らずで解放!

何ごとも、ルールを守っていれば、ドキドキする事も無いはずなのに、取り調べられるとなると決して気持ちの良いものではない。。。
オーストラリア入国に際しては、持込み品の申告だけは正しくしましょう!!


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