最悪の事態かも

各国元首からの人命重視の要求を受け入れず、事件発生翌日に人質事件を強行解決してしまったアルジェリア軍。

テロリストを許さない姿勢は受け入れられるけれど、他国の為に辺鄙な土地で労働をしていた人質になった方々の事を考えず。。。
テロリストは全員殺害し、大多数の人質を救出した事に間違いないけれど・・・その犠牲になってしまった人々と家族の事まで考えた後の行動だったんだろうか？！


日本政府の対応は・・・東南アジア歴訪中だった首相が、インドネシアから予定を早めて帰国。
人質救出の指揮を執る為だそうだけど・・・それが本当の目的なら、日本に戻らずにアルジェリアに飛んでしまった方が良かったのでは？！


海外に居住する日本人として、どこに住んでいようと、テロや政治的犯罪に巻き込まれる可能性は日本国内よりも高い。
幸いにも、今のシドニーは安定しているけれど、１０年前まで住んでいたインドネシアのジャカルタは、政治的な暴動あり、爆弾テロがあり・・・家族を連れて行ってしまった責任を考えると、最悪な状況が夢にまで出て来るような日々があり。。。

生活環境を考えると、アルジェリアには単身赴任していた方々が多いんでしょうが、こういう事件が起こってしまうと現地の状況が全く見えない家族の皆さんの苦痛は想像を絶するものでしょう。。。
未だに安否の確認ができていない方々がご無事で帰還されることをお祈りします。

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