消費者物価連続下落

インフレ目標２％を掲げる安倍政権・・・消費者物価が上昇して達成できる目標だけれど。。。
先行き不安な数字が総務省から。。。

２０１２年の生鮮食品を除く消費者物価は、前年比０.１％下落・・・２０１１年の０.３％からは圧縮されているけれど未だに下降。
その物価下落の要因が、テレビや冷蔵庫の値崩れで、公共料金の上昇を抑えた感じ！？
毎日全世帯で使う電気代の上昇を買換えが数年に１回あるかどうかの家電の値下がりが上回った状況。

何がスゴイって・・・
１年間で、テレビが４％、冷蔵庫が２９％、ノートＰＣが１６％も下がっていて。。。
電気代の６％、ガス代の４％や国産米の９％の上昇を抑え込んでしまったらしい。

去年の１２月は、前年同月比０.２％の下落で、１１月より下げ幅が拡大・・・ということは、安倍政権の目標とする２％の物価上昇はいつになることやら！？


一方で、来年度税制改正大綱には、
給与支払額を平均５％以上増やしたら、増えた分の１０％を法人税から差し引くとか、
増えた従業員一人あたり減税額を２０万円から４０万円に倍増。
が盛り込まれるらしいけれど。。。

これで、就業人口が増えて、給与が上がって消費が増えるのか？！
円安になって輸入物価が消費者物価上昇に寄与してくれるのか？？
淡い期待と共に、その日が来るのを待つしかないか。。。

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