2013-01-03

先手必勝の極意

今年の箱根駅伝は、日本体育大学が往路優勝の有利さを十分に利用して30年ぶりに総合優勝。

未経験の人には分かり難い事かも知れないけれど・・・首位を独走する者と追う者との精神的な違いが勝敗の大きな分かれ道!

横一線のヨォーイドンでスタートしたら全く違う結果になるかも知れないけれど、持ちタイムだけで結果を判断できないのが駅伝。
大きな実力の差があって、最初から1区間で数分の差が出るのが明らかな場合を除いて・・・前を行く者はゆったりとした気持ちで入って後半に余力を発揮する。
ところが、追う者は最初から気持ちに余裕が無く追い上げる事に集中すると筋肉もリラックスできないし後半伸びない。


1年前の19位から1位への躍進で、日本体育大学関係者の皆さんにとっては、新年早々嬉しい誤算だったでしょうが、各選手の実力では上だった東洋大学関係者の皆さんには、レース展開から精神的な影響で実力を発揮できなかった敗退。

スポーツばかりでなく、社会生活の中でも全力を出し切ろうと思えば、気持ちに余裕を持ってゆったりとしないと、精神的に追い詰められた状態では決して良い結果を残すことができない。
とても良い教訓を与えてくれた2日間のレースでした。


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