大統領の来日で、日本の野田首相と会談した途端に、２５年間凍結されていたミャンマーへの円借款（要は融資）の再開を表明・・・もちろん野田首相が。
その上、「円借款延滞債務のうち約３千億円を放棄」に合意。
聞きなれない単語が並んでいるけれど、返済の遅れている借金の返済をしなくてもいいですよ・・・と、個人的に言ってもらいたい人々がたくさんいるハズ。
個人の借金なら、返済が遅れたら遅れた分の利息が課せられるのに・・・国の間では、簡単にペナルティー無しで３千億円も忘れて貰える。
野田首相も自分の金では無いし・・・国に金が無いから増税に政治生命をかけてる人が、借金返済を放棄する上に、更に貸してあげましょうなんて。。。
合計で１兆円近い税金の使い道を、首相の一存で決めて良いものなんだろうか？！
人件費が中国・インドの１/５程度のミャンマーで、民主化が進んで来たから日本企業が将来進出するだろう・・・という思惑が裏にあるにしても。。。
日本企業が進出すると言うことは、日本国内の雇用が更に減ると言うこと。。。
日本が開発した工業地帯には、韓国・台湾・中国企業も進出して・・・他国企業が進出し易いように日本の税金でインフラ整備をするようなもの。
数％の消費税上げには大騒ぎなのに、こんな大きな税金の使い道には、日本国民やマスコミは何で静かなんだろう？！
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