2012-04-21

パキスタンの墜落機

現地時間の20日の晩に、パキスタンのイスラマバードへ着陸直前に墜落してしまった、パキスタンのボジャ航空(Bhoja Air)の機体。
ブラックボックスは、既に回収されたという事なんで、事故原因は近々判明するでしょうが、日本のニュースに載らない墜落した航空会社と機体について、ちょっと詳しく。。。

このボジャ航空を検索してみると、昨日墜落した機体を含めて、2機のB737-200と1機のB737-400の3機を運用していただけの非常にこじんまりした会社。

その墜落したB732の経歴を見てみると、最終的な機体登録番号はAP-BKDで、ボジャ航空には2012年2月10日に配属された機体・・・たった2ヶ月と10日で廃棄となると、保険金目的を考えてしまうのは悪い癖かな?!

この機体の初飛行は、1980年2月13日で、32年以上飛び続けた老体機。
経歴も、イギリスのブリティッシュ航空から始まり、15歳の時にオランダのトランサビア航空に移籍・・・その5ヶ月後には南アフリカのコムエアに。。。
そして、32歳になってボジャ航空に移籍して直ぐに墜落。

それにしても、32年以上も、よく頑張って飛び続けてくれました。
最後は、見るに忍び難い姿になってしまったけれど・・・お疲れさまでした。。。


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