失敗してくれたけど

とうとう発射された北朝鮮のミサイル。
結果的に日本への影響は無かったけれど、ＰＡＣ３の南西諸島への配備や数百人規模の自衛隊員の派遣で新たな税金が使われて・・・これから、これらを撤収する費用も。。。

そして、発射失敗よりも今後の国会で新たな騒ぎになりそうなのが、日本の情報取集能力と日本政府の広報手段。

ミサイル発射からの反応を時系列で見てみると。。。
０７：３９　ミサイルが発射される
０７：５７　韓国聯合ニュースが「北朝鮮がミサイル発射」と報じる
０８：０１　韓国国防省が長距離弾道ミサイルを発射と確認

にもかかわらず、日本では

０８：０７　首相官邸対策室が、わが国としては発射を確認していないと発表
０８：２３　田中防衛相が緊急記者会見で、北朝鮮から何らかの飛翔（ひしょう）体が発射された

まずは、官房長官が外部報道をする取り決めだったのに、防衛相が先に緊急記者会見を開いて発表。
そして、発射から２７分経っても確認できないと言うことは・・・これだけ事前に周到に準備した結果がこれ。。。

まともに飛んでいたら、１０分足らずで日本の国土に到達していた・・・と言うことは、日本に堕ちるまで日本政府は発射を確認できなかった・・・というような状況。。。
日本の防衛は、本当に大丈夫なのかな？！

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