曖昧な原発の新安全基準

国民目線で国民に理解を得られるような原発の安全基準を担当閣僚で決定する・・・という最初から決定ありきの会合で。。。

３０項目に及ぶ安全対策は、既に実施済み・対処済みの項目だらけ。
だから今すぐに安全です・・・と言いたいのか？！

本当に政府は、この基準を満たせば安全に原発を稼動できると宣言するつもりなんだろうか？！
今までに対処してきたこと良いとして、免震構造の事故対応拠点施設の設置や防潮堤のかさ上げ等の設備の充実は、電力会社が中長期的工程表を作成して提出すればＯＫだという。

これが、いつも言う日本式のいい加減なところ。。。
明日また大地震が起きるかもしれないのに、安全上必要だとされるものは数年後までに完成すれば安全ですなんて、普通に考えたら言えないハズ。

本当に、「新安全基準」と言うなら、予定があれば良いのではなくて、全てが揃った時点で安全だと宣言するべきでは？！
できていることだけ並べて安全だと言っても、国民は納得できないでしょう？！

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