今になってSMS

日本では、全く馴染みの無いであろうＳＭＳ(Short Message Serice)・・・テレビのワンセグがテレビの電波の隙間を使っているのと同様に、携帯電話の電波の端を使って音声ではなく活字を送受信できるサービス。

日本では、携帯電話上でインターネットメールのサービスが始まってしまったので、ＳＭＳの出番が全く無くサービスの存在自体を知らない日本人がほとんどなのでは！？
まして、他社間でＳＭＳの送受信ができなかったなんて全く知らなかった世界の話。

欧米のＧＳＭネットワークの世界では、１０年以上前から会社や国を越えて使われてきた世界標準のシステム。
「Send me a Text」と言われたら、メールではなく携帯電話上でＳＭＳで送って欲しいということ。
世界的には日常的に使われてきたサービスでも、日本ではどうなのか？

日本では、各社共に１件３.１５円らしいけれど、デ－タ回線ではなく電話回線を使うのでパケット定額の対象外。
ほとんどの日本の携帯電話ユーザが、インターネット接続を付加サービスとして利用している限り、メールを使わずにＳＭＳを使う必然性は無く。。。

インターネット接続を契約せず、活字が送受信できるのは好ましいことだけれど。。。
毎日ＳＭＳを駆使している者としては、日本でのサービスが広がったのは好ましいけれど、日本の世界標準外れを一つ減らしただけで、日本人に喜ばれるサービス拡張ではないのでは。。。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
応援クリックでランキング・アップにご協力を！