2011-07-19

今日の献血

シドニーでの献血は初めてでは無いけれど、初めての経験が目白押しだった今朝の献血。。。


まず、献血車のドアに大きな張り紙が・・・「この献血車のベッドは体重120kgまでしか対応していません。規格外の方は180kgまでのベッドを用意してある献血センターへ」
車内に入ると、同じ物がもう1枚・・・前回4月からの3ヶ月間に、きっと誰かベッドを壊したヤツが居たに違いない!!


日本の献血では、事前検査で注射器から液体の中に血液を落として沈むかどうかの比重検査。
オーストラリアでは、指先に針を刺して採決し、機械にかけて血中鉄分量(実際はヘモグロビン量かもしれない)の検査を・・・これは数年前から全く変わらず。とにかく、この数字が130以上無いと献血できない。
今日の数字は、146と献血可能な数字にもかかわらず、前回の数字が164だったので、寒いと下がる傾向はあるものの、ちょっと下がり過ぎだからもう一度量りなおすと言って、せっかく貼った絆創膏を剥がしてまた指先から出血させ。。。
2回目は、153まで上がっていたので、満足してもらい、やっと本格的な血抜きへ。。。


いつも会社に来る献血車のクルーはほとんど同じで、だんだん顔馴染みになり、日本では有り得ない事だけれど、世間話をしながらの献血。
そんな中で、今日も馴染みのある顔・・・でも、針を刺してからの様子が変・変・変・・・

血が流れない・・・と。
ここで、数分間に渡って針をいじって血流を作ろうとしても、一向に採血できず・・・いつもこんなに出難い?
って聞かれる始末・・・こんな血が出ないなんて事は今まで一度も無く、まさか血管を反対側まで突き刺してしまったのかと不安になり、外の6℃の気温にもかかわらず冷や汗出て来て。。。

すると、ここのチューブが折れてて止まってた・・・チューブを伸ばしたら出る・出る・出る。。。
このペースなら5分足らずで終わるよ。。。
おかげさまで、血の気は多い方なので、だいたい普通の人の半分の時間で終わるのが常・・・日本では、先に始めた200mlの人より先に400ml出して終わってしまう感じで。。。
今日も結局、あっさり450mlを抜いて、いつものオヤツとジュースを貰って帰って来たけれど・・・予期せぬ事件の続いた献血の日。。。

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