2011-07-13

寝てる間に

火曜の晩の寝る前に、米ドルが79円台になっているのにビックリ。。。
そして、8時間経って目が覚めて・・・日本時間では7月13日の午前6時半に、ちょうど1円値上がりして78円80銭。
米ドルだけでなく、豪ドルも83円台半ば。

先週金曜日に、最大瞬間風速ながら、米ドルは81円台半ば、豪ドルは87円半ばになっていた事を考えると、日本円の5%近い躍進。
外国為替に興味の無い方々には全く関係の無いことでしょうが、数日で5%も価値が変わってしまうという事は、年間の利率が0.0x%の預金金利と比べると、とても比較にならないほどの大きな変化。

その背景には、
日銀は日本の景気が回復してきていると言うし・・・自動車産業の生産能力の回復は単に企業努力による物。
閣内不一致で揺れる日本の原発問題は、国民に対する適切な指示だけでなく国としての方向性も欠き、とても前向きに受け入れられる状況でもなく・・・そればかりか、原発停止による不安定な電力供給は、日本の民間企業の事業回復にはNegative Impact。
それに追い討ちをかけるような新たな円高で、日本製品の国際競争力は下がるばかり。


今の日本政府のプライオリティーが原発事故の収束だったとしても、日本経済の復活の為には避けて通れない日本製品の国際競争力の強化。
そこまで、ちゃんと考えてくれているんだろうか?
日銀任せでは済まない事だと思うんだけど。。。

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