2011-06-17

生まれながらの

最近、シドニーで視力検査をする機会があって・・・数メートル離れた例の文字列を読まされた時。。。
もちろん、シドニーでの文字列は英語のアルファベットのみ。

最上段に大きな文字が並び、下へ行くほど小さくなるのは日本と同じ。
違う事といえば、シャモジや/オタマのような物で片目を隠すのではなく、いきなり左目の前にPostItを貼られて右目の検査に入る。

「読める段を読んで」と言われ、幸いにも最下段の小さい文字が読める。
なので、「A H U O C B K」という風に読み上げて行ったのに、
「もう一回言って・・」と検査担当の女性に言われ、もう一度「A H U O C B K」と同じように読んだら。。。
「あぁ~」の一言で、何か理解してくれた様子。

PostItを右目の前に移され、左目で違う文字列を読み上げている時に気が付いたこと。

右目で読み始めた時に、何の疑いもなく右から左に読み上げていた・・・よく考えたら、英語圏では全て左から右に読むのが普通。
なので、毎日聞き覚えている文字の順番と違うので、彼女が直ぐに理解できなかったのでは!?
順番が違うとは言われず、読めたことにはなったけれど。。。

自分が、なぜ横一列に並んだアルファベットを右から左に読んだのか、自分でも分からないけれど・・・日本を離れて10年以上経っても、きっと生まれ育った日本の縦書きの右から左の習慣が頭の根底に存在しているのでは?!

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
応援クリックでランキング・アップにご協力を!

0 件のコメント:

コメントを投稿