2010-11-14

期待外れの新シート

航空各社が競い合うシートのデザイン。

ビジネスクラスで、椅子型シートのリクライニング角度を競っていた90年代から、00年代に入って5度前後の角度が付いていてもシートが平面になるベッドを各社が導入。
そして、ここ数年は、平面だけでなく水平になるベッドの導入が増えてきた。
ファーストと違って、大きなスペースを取れず、いかに狭い機内スペースを有効に使うかという事で、色々と奇妙な形・配置をしたシートが登場。。。

SQのシートは前向きでも、ベッドにすると足は前列の人の横に。
VS・CX・NZ等々のシート自体が斜め配列。
UAの前向きと後向きのシートの混在。
そして、LXの互い違いシート・・・前列正面は人が居なくて、そこにベッドの足元が入っていく。


さて、先月から香港線のA343にも導入されたSwiss(LX)の新シート。
結論から言うと、良くなかった!
とにかく狭い・・・座席幅は55cmくらいでCXと同じでも、頭から足元まで全て同じ幅で身動きが取れない。
水平になっているのは有り難いけど寝返りすると腕や肩がどこかに当たる。
その上、テレビの画面は小さいし、映画の本数も少ないし。。。

その点では、斜め配置型は、上半身が広く足元が狭く・・・という必要な所に必要な空間を作っている感じ。
でも、また5日後にはこのシートに寝なければシドニーに帰れない。。。


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