2010-11-26

3少年漂流記

ジュール・ベルヌの冒険小説に「十五少年漂流記」というのがあったけど・・・小説が現実となってしまって。。。
舞台は小説と同じくニュージーランド。

10月の始めにニュージーランド領のトケラウ諸島から小型ボートに乗込んだ14~15歳の少年3人が行方不明に。
その3人が、行方不明になってから50日後の昨日、1,420km離れたフィジー近海を漂流しているところを漁船に発見された。

遭難直後に発見されず葬儀まで営まれてしまっていたのに嬉しい誤算のニュース。
同じ日に、ニュージーランドでは29人の炭鉱労働者の死亡が確定されてしまい、全く明暗を分けた日になってしまった。

50日間、1羽のカモメと雨水・海水でしのいだらしいけど、漂流中に野生のカモメを捕まえられても食べる事なんかできるんだろうか?!
死に直面したら何でもできるのかも知れないけど、生身の海鳥のあの羽毛に覆われた身体の中の肉を食べようと思えば、それなりの覚悟が必要なはず。。。

いずれにせよ、貴重な体験をした少年たちが無事に救助されてメデタシメデタシ!!


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