2010-11-10

今度はB787

カンタスのA380のエンジン爆発から1週間・・・原因究明も進まないまま6機のA380は地上で職を果たさずに休んだまま。
おかげでB747はてんてこ舞の大忙しで、救援機のエンジンがオーバーヒートして緊急着陸したり。。。

実質的に、現在の世界の旅客機メーカーはアメリカのボーイングとヨーロッパのエアバス。
そのエアバスの社運をかけたA380の大事故で株価も下がる中、ボーイングの社運をかけたB787はまだまだテスト飛行を繰り返している段階。

そのB787がテスト飛行中に機内火災を起こして緊急着陸。
その為のテスト飛行だと言えば目的通りだとしても、誰もそんな事故を期待してた訳でもなく、また導入が遅れるのか?!

ただ、A380とB787の違いは、A380はJALもANAも導入予定が無く「対岸の火事」的な状態でも、B787は我らがANAが世界で最初の導入会社。
テスト・導入の遅れはANAの機材入れ替えのやり繰りにも影響してくるだろうし。。。

そもそも、2008年5月には営業飛行をしているはずだったのに、A380と同様に遅れに遅れ、初飛行に成功したのはちょうど1年前の2009年12月。
その時点では、ANAへの1番機の引渡しは2010年10月で、羽田の国際化と合わせて日本の航空業界の大きな話題になるのかと。。。

今のところ、来年春のANAへの1番機の引渡しは変わらないとしているものの・・・
さて、桜の花と共にB787は日本の空にやって来るんだろうか?!


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