2010-07-15

豪雨の情報

梅雨だから仕方がないと言えばそれまででも、毎日毎日、日本のどこかで洪水・土砂崩れのニュースが。
毎日流れるNHKニュースを見ていると、分かりそうで分からない言葉が一杯。
この情報で、住民は適切な対応を取れるんだろうか?

「洪水警報」まぁ、分かるような気がする。
「はんらん警戒情報」と「はんらん危険情報」はどっちが危ないんだ?!

ということで正解を。
まず、「大雨警報」と「洪水警報」は、大雨による重大な災害が発生するおそれがあると予想した時と大雨・長雨・融雪などにより河川が増水して重大な災害が発生するおそれがあると予想した時に気象庁が発表。


「はんらん情報」は、河川管理者の観察を元に、河川管理者と気象庁が共同で発表。
河川管理者とは、一級河川は国土交通省・二級河川は都道府県。

「警戒」と「危険」のどちらが危ないのか?!
「警戒情報」は、河川が警戒水位に達することが見込まれる場合あるいは河川が警戒水位に達し更に水位の上昇が見込まれる場合。
「危険情報」は、河川が危険水位に達した場合。
要は、「警戒情報」では避難の準備開始、「危険情報」の時は本当に危険な状況らしいので直ぐに非難。


個々人の決断は、なかなか難しいでしょうが、非難は手遅れにならないように早目に行動しましょう。

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