2010-07-09

何とか手に入れた特典航空券

マイレージという単語が日本語に定着して久しい。
最近は多くの日本の人がJAL・ANA以外の海外航空会社のプログラムに参加するのも多いと思う・・・各社プログラムの条件が違うので各人の目的に合わせて。
スターアライアンス・ワンワールド・スカイチームのそれぞれに1社ずつお気に入りを持っていれば、世界中どこに飛んでもマイレージの積算はできるはず。


今回の話は、スターアライアンスに所属するANAについて。
2008年までは、スターアライアンス各社で年間10万マイル飛べば最上級の「ダイアモンド」の資格を得られてポイントが失効しなかったのに、2008年からのプログラム変更で、「ダイヤモンド」の資格取得の条件に半分の5万マイルはANA便利用という条件が加わった。
ただでさえ国際線の少ないANA・・・もちろんオーストラリアには飛んでないし、日本に帰る際の関空からは中国しか飛んでないので使いようが無い!
と言うことで、2008年からはスターアライアンスのマイル積算はANAから失効しないルフトハンザに変更。


しかし、老後の楽しみに溜め込んだANAのマイルは70万マイルにも達し、それが「ダイヤモンド」失って3年後の2012年3月に全て失効する。
ただでさえ予約の入り難いマイレージ席なのに、これから1年半の間に使い切る大努力をしなければ。。。
70万マイルあれば、ざっと計算してファーストクラスで世界2周、ビジネスクラスで世界3周くらいできる量。


世界一周にしない限りストップオーバーは4ヶ所に限られるし、スターアライアンスのシドニー発も行き先が限られるし・・・とりあえず、ソウル・シンガポール・バンコク・ニュージーランド・バンクーバー・アメリカ西海岸のどこかに飛ぶしかない。
世界一周では最低10日間で太平洋と大西洋を渡らないといけないし。
周遊にすると取り難い区間のフライトの日と便に左右されるし。。。
とにかく、今回習った事は、アメリカ国内線やヨーロッパ域内のフライトは、11ヶ月先でもほとんど空いてない。


今回取得できたのは、10ヶ月先の来年5月。
シドニー-サンフランシスコ-フェニックス-ホノルル-東京-大阪-ソウル-シドニーという20日間の環太平洋周遊。
とりあえず1ヶ月分の全ての区間の空き状況を調べてから出発日を決めて・・・これは数日かかる大変な労力。
ビジネスクラスとアメリカ国内ファーストクラスで飛んでも、1人たった2万4千円と12万5千マイル・・・自力で空きを調べ上げた甲斐があって。
この値段を考えるを、シンガポール航空の日本往復で運賃以外に徴収される4万円弱がどれだけ高いか再認識できる。


今後も、失効するマイルを使い切るには、これから1年半の間に、まだまだ似たような予約を何本も入れなくては。。。
マイルの無くなるのが早いか・・・休暇が無くなるのが早いか!?

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