2009-12-06

いつも機内で思う事・・・その4

ヨーロッパ-日本線に乗る事なんて年に1回あるかどうか。
それに関空線は限られているから、ハッキリ言うとLHのFRA-KIX線に限られた事だけど。。。

この路線に就航しているのはA346・・・この長い機体のほぼ半分はビジネスクラス。
そのビジネスクラスの80%は、日本人高齢者のツアーで埋まっている。

この便の何が問題って、
フランクフルト空港の事情で、機体がターミナルから離れた所に準備してあって、バス移動がほとんど。
ツアーで添乗員から指定された席番と搭乗券の席番が違う事が多く、乗ってからダブってる事に気が付く事も多い。
でも、添乗員が最後のツアー客まで付き合っていると、最終バスまで乗って来ず、機内は英語の通じないオジちゃんオバちゃんと乗務員の間で大騒ぎ。
機内放送で日本語のできる乗務員が呼ばれたり、添乗員に呼び出しかけたり。。。
席数は足りてるのに、みんなが落着いて出発するまで大騒ぎ。。。

無事に離陸しても、約11時間の飛行の為の燃料を積んだ機体は巡航高度まで達するのに時間がかかり、通常30分以上はシートベルトのサインが点灯したまま。
にもかかわらず、15~20分経つと日本人の誰かがトイレに立つ。
すると次々と堰を切ったように席を立つ。
英語でアナウンスしても通じないのが分かってるから、乗務員も機内放送せずに放置状態。

金銭的に余裕があってビジネスクラスで旅行するのは良いけど、ルールはしっかり守って欲しいよなぁ~。
同じ日本人として。
車のシートベルトと一緒で、最終的に痛い目に遭うのはルールを無視した本人なんだけど。
同じ機内に居合わせただけで、同じ日本人と見られるのが恥ずかしい。。。

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