2012-03-21

日本を走る車たち

日本に住んでいる方々には、日々当たり前の事で、特段気になる事では無いでしょうが、日本に行くと目にする、ちょっと違った車の仕様。

一昔前・・・いや二昔三昔前は、「ドアミラー禁止」なんていう決まりが日本には有って、海外を走る日本車はボンネットがスッキリしてるのに、国内では必ず角が生えて。。。
それがかえって外国人には新鮮で自国に持ち帰ろうとしたり。。。
確かに、ボンネットの先にミラーが有った方が、視線を動かす角度が少なくて済むけれど、その分遠くにある鏡の中見難い欠点も。
いずれにせよ、隣の車線を走る車を見るなら、ミラーは補助的で自分の首を振って確認するのが一番確実!


そして今・・・2012年。
きっと、日本の愛読者の皆さんの車にも当てはまるのでは?!
それは、各ドアの上部に付けられたプラスティックのサンバイザー。。。
付いてませんか??

きっと99%の日本の路上を走る車には付いていると言って良いくらい・・・ほとんど全ての車に。
その理由は、新車購入時の値引き交渉の中で、セールスマンが最後の一手で、定価数千円のサンバイザーを付けます・・・と言っているからに違いない。
日本に居る頃は、空気抵抗が増えて風切り音が増えるような物は、タダでも要らないと言って付けなかったけれど、多くの皆さんがタダなら付けておこうか・・・って感じで付けているのでは?!

そもそも、エアコンが装備されていなかった頃、雨の日はウィンドウが曇らないように窓を少し開けて・・・でも、雨が入って来るのも嫌だからバイザーを付けて。。。
から始まったはず。
その後も、雨の日の料金所で窓を開けた時に、雨が入り難いように。。。

ところが、今の時代、99%の車にエアコンが装備され、80%の車にETCが装備され、あのサンバイザーが活躍する数cmの窓開けをする事があるんだろうか?!
という事は、貴重な石油を使って無用な物を生産し続け購入し続けている感じ!

シドニーでも、10年前はタクシーに大きなプラスティックのバイザーが付いていたけれど、今はほとんど無し。
日本の皆さん・・・次の車の買換え時には、この事をちょっと思い出してみませんか?

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1 件のコメント:

  1. Leoさん
    コメントありがとうございました。
    これからも、気になったことを次々と書き綴っていきます。
    今後ともよろしくお願いします。

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