2011-04-23

被災地への謝罪訪問

ここ数日、官房長官・首相・東電社長と毎日のようにバラバラと被災地・避難所を訪れているけれど・・・客観的に見て。。。

避難住民からすれば、
何で1ヶ月半も経ってから来るのか。
1ヶ月くらい一緒に避難所生活をしてみろ。
補償をハッキリさせろ。
と思うのは当たり前。


首相・社長にすれば、
頭を下げる以外に言うこと無し。
工程表なる物を作ってみても、具体的にどうやって達成するかは無く・・・いわゆるWish List。
そうなれば良いなぁ~の世界だし。
逆に言えば、今頃になって非難を訪問して、後々後ろ指を指されないように既成事実を作りに言ったと思われても仕方の無い状況。
どうせ行くなら、「福島原子力発電所事故対策統合本部」の本部長と副本部長が揃って行けば良いのに。。。


そもそも、住民の皆さんの声を直接聞きたい・・・と言っていた首相。
ただ聞くだけなのか??
メモの1枚、鉛筆の1本を持つでもなく・・・何を言われても書き留めるすべを持たずに。。。
記者会見では、非難されている皆さんのご苦労が分かりました・・・本当に??
全力を尽くします・・・は良いけれど、普天間基地移設にも全力を尽くしていたハズだし、全力が2つ重なると半力+半力にしかならないのでは?!

東電の清水社長も、記者会見では、ご苦労が身に染みて分かりました。。。
たった数時間、避難所で土下座しただけでは・・・身に染みたのは社長という立場の辛さだけでは!?
所詮、特に何も住民に言うこと無いなら、この時期に行く必要は無かったんじゃないかなぁ~

その上、何も決まってないうちに、農水大臣が「農家への補償には万全を期す」と言ってしまったけど、万全なんていう都合良くどちらとも取れる言葉を使って大丈夫かな??
農業・漁業を含めて補償金がどれだけになるかも分からないのに。。。
この言葉で、国が年収を補償して貰えると思った人も少なく無いのでは?!

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