2011-04-12

言葉遊びで大混乱

政府が新たに作った2つの言葉・・・「計画的避難区域」と「緊急時避難準備区域」。
もう、本当に何をやっているやら。。。

こんな事を書く予定はサラサラ無かったのに、ニュース報道を見ていると怒りが込み上げてきて・・・書かざるをえず。。。


先週コメントした、「屋外退避地域」の曖昧さを払拭する為に設けた定義だとニュースでは言っていたけれど、国は国民にどうして欲しいのか、国民はどうするべきなのか・・・が全く定義されていない、新たな混乱を招く設定。
科学的根拠に基づいた再定義だと言っていたけど、どんな科学的根拠が存在するのか不明。。。


「計画的避難区域」・・・1ヶ月を目処に、この区域外から自力で退去して欲しい。。。
この区域に住んでいて、1ヶ月間は安全なのか、1ヶ月以上居ると危険なのか?!
自力で避難しろって・・・何処へ?!
この災害の最初から変わっていない政府の対応・・・住民に被害が及んだら、「だから避難しろって言ったのに」って言うつもりなんだろうけど、個人的に移転先を見つけるのがどんなに困難な事か分かってるんだろうか?!

「緊急時避難準備区域」・・・何が緊急なのか?!
避難準備は、誰でもできるかも知れないけれど、どんな緊急事態が起きた時に何処へ行ったら良いのか・・・どんな風に緊急事態を知らせてくれるのか、いつでも受け入れてくれる避難先を自分で探して話を付けておけよ。。。って?!
どこまで国民任せ??


こういう状態になったら、こうやって知らせるので、ここへ、こういう手段で避難する準備をしておいて下さい。。。
っていうような国民目線の設定・準備はできないんだろうか?!?

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