2013-08-15

柔道連盟の人事

パワハラ・暴力問題・助成金不正と数々の不祥事が公になりながら全日本柔道連盟の会長職を辞さなかった上村春樹会長・・・今日時点では、総勢23人の理事が8月21日に辞任することになって、一件落着のように報道されているけれど。。。

この上村会長が、何を企んでいるのか・・・怪しい噂が一杯!
全柔連の会長と言う職に、どんなに美味しい見返りが付いているんだろう?!

ゴシップ記事によれば、
全日本柔道連盟の上村会長と国際柔道連盟のビゼール会長とはツーカーの仲・・・ビゼール会長が5月に各種国際競技団体の連合体の「スポーツアワード」の会長選で再選されたのは、上村会長が票の取りまとめをしたおかげだとか。
持ちつ持たれつの関係で、今回は上村会長が助けられる番。
当初、10月の辞任をほのめかしていたのは、2020年のオリンピック開催地が9月7日に決まった後で、東京だったら「日本発祥のスポーツの柔道を地元オリンピックで成功させる為には上村が必要だ」と言ってもらって、辞職を取り消すことを狙って。。。

このゴシップを裏付けるような話が・・・
7月に国際柔道連盟の理事の退任を明言していたのに、ビゼール会長から理事の続投を要請されていることを理由に、退任を撤回しようとしている状態。
この話は、今月の国際柔道連盟役員改選でビゼール会長に再任された場合、上村会長を引き続き理事に指名することも決まっていた!

そして、もっとややこしい日本の柔道界の組織構造・・・段位の発行などの柔道界の元締めとなっている講道館。
この講道館の館長は同じ上村氏・・・全柔連の会長を辞しても、講道館館長の職は離さない!

なんなんだろう・・・この既得権益にしがみ付くスポーツマンらしからぬ行動!?
日本のスポーツ界の将来を背負う若い選手に悪影響を与えなければ良いけれど。。。


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