クリスマス島を目指して

名前から想像できるのは・・・プレゼントの山が存在するような島。
でも、実態は全く違う所で、熱帯地域の観光施設もあれば、オーストラリアへの亡命を試みて達成できなかった人々の拘留施設で有名。
地理的には、オーストラリアよりもインドネシアに近くても、尖閣諸島のような所有権争いは存在せず、オーストラリアのＷＡ州の管理下に。

日本のニュースには載って来なくても、オーストラリアでは何らかの形でニュースになるクリスマス島。
ここ６日間だけで、８隻のボートが止められ、今や４千人が拘留施設に。

過去の経過を見ると、
２０１０年には１３４隻６，５５５人、２０１１年には６９隻４，５６５人が渡航途中に発見され止められて抑留施設に。
この数字は、洋上で発見されて止められた数なので、無事に不法上陸できたボートも数多くあるハズ！
２０１２年も６，０００人くらいになるだろうという予想が発表され、留まるところを知らず。。。

ちなみに、ヨーロッパ圏内での不法入国や亡命を管理するのは無理。
アメリカでは、年間５０万人以上の不法入国を受け入れているらしいし、
オーストラリアも拘留送還ではなく、インドネシア人の受け入れを増やさなければいけないのか？！

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