2011-02-21

スケルピョン

世の中には、いろんな研究をしている人々が居るもんで・・・
皮膚が半透明で内臓や欠陥が透けて見える蛙の量産に成功した大学があるそうで。。。
名付けて「透けるピョン」
昔の漫画で平面カエルのピョン吉は居たけれど。。。

このスケルピョンの元の種はニホンアカガエルで、実験用途としては、内部を観察できる為に解剖の必要が無くなるらしいけど・・・こういう変化を人工的に作り出してしまう事が生態的に正しい事なのかどうか個人的には疑問。

でも、学生時代の研究室でもそうだったように、研究費用を出してくれるスポンサーを探すのが大変な仕事で、日本のほとんどのスポンサーになり得る企業は、直ぐに結果を求めるので研究を食料・医療関係にしないといけないのが辛いところ。。。

スケルピョン同士の2代目の生存率が非常に短いらしいが、スケルピョンの幼生のスケルジャクシの前の卵に緑色蛍光たんぱく質を入れた遺伝子を注入する事も試みられて、遺伝子がいつ・どこで働くかの観察も出来るらしい。

核開発にしろ、遺伝子操作にしろ、正しく使われている限りは良いけれど、何かに悪用されない事を願うばかり。。。

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