2011-02-15

遅々とした決断力

何で日本人の決断力はこんなに低下してしまったんだろう?!
日本人と一括りにしてしまうと民間企業の経営者の皆さんには申し訳ないけれど、政治・行政・営利団体絡みの責任者の対応・判断の遅さ。


この数日の日本の各社の世論調査で内閣支持率が20%を割ったとか割りそうとか。。。
一方で、不支持率は65%に達しようかと。。。

とにかく、今の時代に見合ったスピードの決断が出来てない。
何につけても、最後は私が決断しますと言いながら、有識者の皆さんに集まって貰って検討して貰っています・・・要は、自分で判断できずに大勢の意見に従う。
普天間にしろ、有明海干拓にしろ、小沢一郎の処分にしろ、時間がかかり過ぎ。。。
小沢問題は、結局、自分の判断ではなく党の役員会で決めて、倫理委員会で審理して・・・党首の判断は不要・不在!
不支持の「指導力が無い」という中には、なかなか自分自身の答えを言わない。というのが多分に含まれているんでは。


相撲協会の八百長問題も・・・
特別調査委員会なるものを設置して、どんな結論を期待しているのかも曖昧で・・・テレビで会議の状況を見ている限り、大量の人間が座り込んで活発な議論をしている様子も無く、単に外部の人間が時間をかけて出した結論。というのを待ってるとしか思えない。
春場所は中止になったものの、八百長の関与を本人が認めた力士への処分も未だに下さず。


大層な役職だけは付けられて、多額の報酬を受け取っていながら・・・何も無ければ裕福で安泰な生活も、事が起きると自分で対処もできずに先送り。
何か無駄なお金の流れだけが続いているとしか思えない!・・・もうちょっと時代の流れの分かった人間が組織を統率しないと、周りの不満が募るばかり。。。

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