2011-02-14

ANAの手荷物緩和

ここ数年、燃料代の高騰と共に厳しく適用されるようになってきた国際線の手荷物(受託手荷物)の条件。
安売り会社では、機内持込み以外の荷物代を別途徴収するのは常識。
空港のチェックインカウンターの前で、スーツケースを広げて荷物を減らす光景が世界中どこでも見受けられる昨今。

そんな中で、ANAが4月1日からの条件緩和を先週発表。
それから1週間近く経っても、JALは正式に発表してないけれど追随するんだろうか?!

ザッとした概要は、
1)全クラス荷物1個の3辺の合計が158cmから203cmに拡大。
2)エコノミークラスに有った2個の荷物の辺の合計273cmを撤廃。
3)1個の重量が、エコノミークラス23kg、その他32kgは変更無し。
4)ファーストクラスは2個までから3個までに拡大。
5)ベビーカーやチャイルドシートは、手荷物に含めずに無料。

変更内容の詳細はここに・・・
https://www.ana.co.jp/int/guide/baggage_rule_2011/index.html


何でこんな時期にこんな変更を・・・と考えてみたけれど。。。
多分、計画途上の安売り会社とANAとの差別を大きくする為?!

それにしても、1個32kgの荷物というのは持ち運びが一苦労。
25kgのスーツケースでも乗用車のトランクに一人で持ち上げるのは大変な重さで・・・
ファーストクラスに乗るくらいなら、自分で運ぶ必要の無い人々かも知れないけれど、32kgx3=96kg。
それに機内持込み分も含めて、100kg以上は無料で運んで貰えることになるけれど・・・引越ならまだしも、100kgの荷物を持って旅する人というのは、かなり限られるんでは!?
ちなみに、冬の2週間スイスツアーでも毎回25kg以内に収まってしまうのに。。。

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