2013-07-07

連続する炎上事故

カナダでは、化学薬品を積んだ貨物列車が炎上。
日本国内では、JR北海道の特急北斗14号のエンジン付近から発火して炎上事故。
海外では、韓国のアシアナ航空がサンフランシスコで着陸に失敗して炎上し、久しぶりに大きな旅客機の人身死亡事故を。

いつものように、一般紙に載らない事故機の情報を。。。
一部の報道では、機体はB777-300と書かれていたけれど、アシアナ航空の所有する12機のB777は全てB777-200ER・・・200は300より機体長は短く定員は少ないけれど、燃料タンクを大きくして航続距離を延ばしたER型。
今回の事故を起こした機体は、韓国の登録番号 HL7742 で、2006年2月に初飛行し、2006年3月にアシアナ航空に引き渡された機体・・・12機のうちでは7番目に古いけれど、まだ7歳半で他社比較しても若い機体。

シドニーと同様に、海に突き出た滑走路の端の岸壁に機体後部を当ててしまったようだけれど・・・最後部の尾翼部分が切り取られ、胴体着陸と同様に2基のエンジンが脱落し、なのに燃料タンクからの大きな発火は無く。。。
にもかかわらず、単に旅好きの個人的な感想は、なぜ機体前部の上部が焼け落ちてしまったのか・・・非常に不自然。
着陸滑走する機体で、エンジンよりも燃料タンクも前で、まして客席の窓より上の部分に火が出たなんて、ニュース記事を読む限り、想像できない状態。
着陸前に機首上げしてたなんて・・・ゴーアラウンドしようとしたけど推力が出なかったのか?!

一方で、乗継の不便な成田や関西に代わって、日本の地方都市のハブ空港になりつつあるインチョン便なのに、ほぼ満席の機内で日本人が一人しか乗っていなかったというのは驚き。
ひょっとしたら、日本人はロサンゼルス便を使って、サンフランシスコは不人気なのかも?!
と、個人的な驚きも与えてくれた事故!

こんな事故の起こり難い気象状況下での事故は、勘弁してほしいもの。。。


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