2013-05-30

深刻な中国軍の腐敗

ここ数年、毎年のように取り上げられている中国の軍事費の増額・・・軍事増強して、アジア諸国だけでなくアメリカまでも相手にして戦おうとしているのか。。。
というのが世界諸国の懸念。


ところが、その内情は想像を絶する状況だと香港の月刊誌が報じているそうで。。。

陜西省の軍需倉庫に保管したミグ15戦闘機385機が25機に減った・・・予定通りの機種入替えだったけれど、処分すべき360機はアルミ合金として企業に密売された書類は全て焼却処分。
四川省の軍需倉庫から戦車や装甲車1800両が解体され・・・戦車・装甲車のモーターは1基1万元(約16万6000円)で転売され、鉄鋼部分は製鉄会社へ。
湖南省の軍需倉庫では、ソ連製の突撃自動小銃や半自動小銃、米国製カービン銃や拳銃・・・高級軍人と地方政府の役人が結託して合計27万3000丁全てを転売して、一部は銃器密売組織が海外に転売。
雲南省の軍需倉庫では、大災害時の救援用品や燃料、5億元以上の物資等の2011年分の備蓄物資が無許可で転売。
広西チワン族自治区の軍需倉庫は、野戦ベッドや軍靴・テント等それぞれ20万セットと薬品が「もぬけの殻」に。

毎年250億~500億元の兵器・軍需物資が「廃棄」と言う名の下に役人に横領され、代価を懐に入れられている。


という、中国の党や軍の上層部のモラルを書いた記事だろうけれど・・・話半分にしても役人・軍人が自らの金儲けに夢中になってる以上、いくら軍事費を増やしても、どこまで真剣に戦えるのか?!
こんな内情が続くと、いざ戦争になったら、弾が全部売り飛ばされてしまっていて撃つものが無かった・・・という状況になってしまうのかも。。。


このブログへは、このURLからお入りください。
http://lovely-aki.blogspot.com/ncr
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
応援クリックでランキング・アップにご協力を!


ここから気軽にコメントをどうぞ!



0 件のコメント:

コメントを投稿