2013-05-12

直立二足歩行への道

人類が二足歩行を始めて約400万年らしいけれど、その二足歩行を実現する為に2つの大きな変化が人体の骨格に起こったらしい。

一つは、直立した胴体の一番底で、重い内蔵を支える為に、お椀型に変形した骨盤。
人類に一番近いと思われる類人猿でさえ、未だに骨盤は平面型で四足歩行の動物のまま・・・この変化が起きたのが600~700万年前で、二足歩行への準備段階。

そして、二足歩行に欠かせない二つ目の変化が、足のアーチ形状・・・いわゆる土踏まずの存在。
二足で直立してバランスを取るには、木の上で物をつかみ易い指長の偏平足では不十分だったらしい。

この二つが揃って、人間らしい直立した二足歩行が可能なのに、最近は自ら退化させて人間らしさを失いつつある人が増えているもよう。。。
1日座って仕事をしたり、家でゴロゴロ・・・移動するのは車で、アクセルとブレーキを踏むだけ。。。
これだと、足のアーチは不要で、類人猿に似た偏平足の人が増えつつある理由かも?!

せっかく進化したんだから、自ら退化させるような事は避けたいもの!


このブログへは、このURLからお入りください。
http://lovely-aki.blogspot.com/ncr
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
応援クリックでランキング・アップにご協力を!


ここから気軽にコメントをどうぞ!

0 件のコメント:

コメントを投稿