2013-05-28

大地震の発生確率

中央防災会議の最終報告で・・・東海沖から九州東部沖に延びる南海トラフでM9級の巨大地震の確率は算出しない/算出できないという結論。 これはなかなか正しい判断では!?
そもそも、一方で、南海トラフのどこかでM8以上の地震が30年以内に起きる確率は60~70%という数字は何を意味しているのか理解に苦しむ。

南海トラフはM8級の東海・東南海・南海地震の震源域が東西に並んでいて、これが連動して巨大地震が起きる恐れがある・・・というのは理解できるけれど、「30年以内に60~70%」をどう捉えたら良いのか不明!

「明日の1mm以上の降水確率が60~70%」だったら、傘を持って出かけた方が無難かな?!
と思えるけれど、
30年の期間を考えたら、人生85年にしても、今生きている人々の約1/3以上の人が体験しないかもしれない。。。
そんな状況で、明日起きたら予測通りと言うだろうし、30年経って起きなくても誰も文句言わないだろうし予測通り。。。

という事は、この「30年以内に60~70%」という表現は、現代の人間に何を言おうとしているんだ?!
それとも、ただ単に科学者の自己満足の為の数字なのか??


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