ひょっとして、多くの皆さんも一緒じゃないですか?!
ところが、昨日のNHKニュースを見て学んだ事は・・・司法制度改革の名の下で優秀な司法家を育てる為に、司法試験を受験できるのは原則として法科大学院卒業後だけ。
そして、2年前から原則を外れても司法試験の受験ができるように司法試験予備試験制度ができたらしい・・・この制度設立の理由が、経済的な事情で法科大学院に通えない人の為。
なんか、この司法制度改革の主旨は歪んでない?!
「優秀な人材を育てる為」と「経済的に通えない人材の為」が一緒にされてしまって・・・結果として、司法試験の合格率は、法科大学院の卒業生は25%なのに、予備試験合格者は68%。
結局、法科大学院に行くよりも自力で勉強した方が、経済的にも時間的にも司法試験合格への近道という事?!
予備試験の受験者は増える一方、法科大学院の入学者は減る一方で4校が新入生の募集を停止して残りも90%以上が定員割れ状態。
公認自動車学校のように、卒業すれば実技試験免除という特典があるから行くようなもの。
卒業しても受験資格が得られるだけ、その上、入学しなくても受験資格が得られるとなれば、何の為の学校なのか?!
まして、本試験の合格率は滅法低いとなれば、何を教えてくれているんだろう??
まぁ、望ましい継続可能な制度でないことは確かかな!?
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