2011-12-16

65歳雇用義務化

多くの日本企業が導入している60歳定年制度。
そこへ突然、日本政府からの強制的な65歳までの雇用義務。
理由は、年金支給年齢が65歳になるのに合わせて、60歳の定年から65歳の年金支給の無収入を防ぐ為。

年金の支給年齢を遅らせるのは財政難と制度不整備の政府の勝手だけれど、その政府が遅らせた支給開始年齢に合わせて民間企業が肩代わりして雇用延長しなければいけないのか。。。
法律には従わなければいけないけれど、ちょっと政府の身勝手を民間企業に押し付ける感じになってませんか?!

労働者側からすれば、会社に雇用義務があっても、労働者として退職することは可能なので、老後の資金に余裕がある人々は55歳でも60歳でも、自分の好きな時期に辞めてもらえれば大きな問題は起きないハズ・・・
だけど、日本の事だから、みんな横並びで65歳まで働こうとするだろうし、今でも57歳からの給与低下が制度化されているのに、5年延長分を鑑みて、さらなる高齢者の給与水準低下に拍車がかかるんでは?!


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