今や当然のように中国の工場で生産されているけれど、その工場で暴動が起こり、昨日は１日工場閉鎖され生産に影響が。。。
その工場がスゴイ・・・何と従業員数が約８万人。
日本の小さな町のようなモノ・・・そこで、２０００人が暴動に参加して死者も出たとか出ないとか。。。
その工場というのは、日本のシャープとの提携交渉が思うように進んでいない台湾の委託生産会社ホンハイ（鴻海）の中国本土の子会社フォックスコン（富士康）。
アップルにシャープの新技術を提供できるように企んでいるから交渉が進んでいないんだろうけれど・・・このような不安定な生産状況が表面に出てしまうと、シャープとの提携の前に、アップルや他企業からの生産委託が続くのかどうかに疑問が残ってしまう。
たまたま数週間前に、上海の記者が、このフォックスコンの工場に潜入取材したという記事が・・・事実なのかどうかの信用度は読み手側次第だけれど。。。
１０日間の潜入取材で、極悪な労働環境が見られたらしい・・・なんと、この最新技術の結晶は、不衛生な寮生活と時給２ドル（≒１５５円）での長時間労働の賜物らしい。
自分たちの作っている物の市場の値段を知り、その製造費用と比べれば、暴動も起こしたくなるのが人情では？！
記事の簡単な日本語訳はここに。
http://japan.internet.com/allnet/20120914/1.html
英語の全記事はここに。
http://micgadget.com/29723/the-undercover-report-on-how-the-new-iphone-5-is-made-inside-foxconn-factory/
深夜１１時の食事の後、休みなく翌朝７時までの仕事なんて長続きする訳は無く・・・写真を見ただけでも住環境が悪いのは確か。。。
大量の離職者が出ても、中国の人口を考えたら心配なく補充できるのか？！
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