2010-08-28

スイスこんなこと ⑨倹約志向

スイスに居るんで、久しぶりに「スイスこんなとこ」シリーズを。。。


最近は、部屋のキーを差し込まないと部屋の主電源の入らないホテルが世界中に広まっているけど、スイスではそれにとどまらず、通路や階段のライトも消されていて、センサーで人を感知した時だけ点灯するようになっている。
いわゆる、自称4スターの複数のホテルで実施されていること。
無駄を排除して、決して悪い事では無いから批判したりしないけど、ここまでしているのをあまり他の国では見ない。


話は変わって、毎日使うトイレットペーパー。
初めて来た時に気付いた事なんで、かれこれ15年以上思い続けていること。。。

なんか、一見してトイレットペーパーの幅が狭い。
測ってみたら9.5cm

調べてみたら日本ではJIS規格で114mm(=11.4cm)に定められているので、店頭に並ぶほとんどの物が11.4cmで、元々アメリカの4.5インチと同等サイズをJIS規格にしたらしい。

という事は、スイスでは約2cm幅の分で毎日毎日17%もの木材を節約している事になる。
個人的には、9.5cmでも十分に幅広だと思うんだけど。。。
どんな人が11.4cm幅をフルに活用してるんだろう?!


電気にしろ、紙にしろ・・・なんて地球に優しい国なんだ!?


過去の「スイスこんなとこ」










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