2010-08-11

日本の食糧自給率

またまた日本の食糧自給率が下がって40%になったとか。。。
冷凍ギョウザ事件以来、中国産の食品の消費が減って輸入も減っているはずなのに。。。

中国に限らず、最近の円高のおかげで輸入品の値段が割安になっているのは確かだけど・・・
この円高が終わった日には、日本の消費者物価どうなってしまうんだろう。

今日は久しぶりに米ドルが84円台にまで落ち込んで・・・
100円に戻っただけでも15%の上昇。
自給率が40%ということは、60%は輸入品だということで、スーパーで売られてる食品の60%が15%の値上がりをしたら、全体平均で9%の値上がり。

今の日本の経済状況下で、全食料品の値段が9%上がったとしたら、消費は大幅に冷え込むだろうし。。
それが今の政府の方針で、市場介入も無く円が上がるままかもしれないけど、輸出主体の大手日本企業の業績はどう援助するつもりなんだろう?
企業は潰れないように勝手に自助努力をしろって??
だけど、日本の大手企業がこれ以上の経費削減を実現しようとすると雇用にも影響が出てくるだろうし。。。


常に250%前後の自給率を維持しているオーストラリアから見れば、食糧の国内価格はほとんど変わらないので日常生活に大きな影響はないけど・・・
豪ドルも米ドルに対して値上がりしているし、輸出額が減るのは見え見え。。。


迷走している政府の下で、この円高を含めて日本経済は何処に向かってるんだろう?!
今の円高を止めてしまえば消費者に影響が大きいし、このまま円高を続ければ企業の体力がどこまで耐えられるのか。。。
菅政権は日本経済をどうするつもりなの??

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