サイタマの喜劇

１９９３年１０月にカタールのドーハで行われた日本の男子サッカーＷ杯予選最終イラン戦で、勝てば出場決定だったのに、９０分を過ぎてからのコーナーキックで同点ゴールを決められてＷ杯への初出場はならず。

そんな悲しい体験から２０年になろうとしている時に・・・既に４回のＷ杯出場を果たしている日本が、引き分けでも５回目のＷ杯出場が決まるオーストラリア戦が埼玉で。
幸か不幸か、相手がオーストラリアだったので、シドニーでもテレビ中継が・・・しかし、生中継ではなく約３０分遅れで放送され、インターネットで試合状況が先に分かってしまうと言う状態。

さて、試合は、日本が優勢に進めていたのにオーストラリアの計画通りの守備体系を崩せずに得点を取れず・・・そんな日本がゴール前の狭い足元でボールと戯れているうちに、残り１０分でオーストラリアの流れたセンタリングがゴールに入ってしまって先制。
それまでの流れから、この試合での出場決定は無いと思っていたのに、試合終了間際にオーストラリア選手の故意のようなハンドのファールを犯してくれてＰＫで同点引分け。

良い試合ではあったけれど、結果だけ見れば、相手のエラーで同点にさせてもらって出場決定が決まった・・・想像を絶した２０年目の喜劇！

何はともあれ、Ｗ杯までに克服しなければいけない多くの課題が見つかった試合だったのでは？！

ちなみに、一夜明けてオーストラリアのニュースでサッカーの話は全くありません！
６月５日のラグビー「Ｓｔａｔｅ　ｏｆ Ｏｒｉｇｉｎ　２０１３」第１戦の話ばかり・・・そして、ＮＳＷが勝利し。。。

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