2012-09-17

オゾンホールの縮小

有害な紫外線から地球上の生物を守るオゾン層が破壊されて、南極上空にできる「オゾンホール」の拡大が止まって、北半球では2048年、南半球では2073年までに、1980年代以前のオゾン層の状態に戻るだろう・・・と、国連環境計画(UNEP)と米国世界気象機関(WMO)が共同レポートで報告。
それにしても、日本の原発ゼロ目標の2030年代より、さらに30年以上先の気の遠くなるような話。

2050年までにオゾン層破壊物質が10倍になっていて、オゾンホールは拡大の一途だったはずなのに、
1985年のオゾン層保護の為のウィーン条約で開始されたオゾン層保護と、
1987年のモントリオール議定書の特定フロン、ハロン、四塩化炭素の規制
の結果・・・2003年の過去最大のオゾン・ホール観測以降、2010年から少しずつオゾン層が回復。。。

家庭用冷蔵庫の冷媒や溶剤・発泡剤・消火剤・エアゾール噴霧剤に使われていたオゾン層破壊物質のフロンガスは、成層圏でも長期間存在してオゾンを破壊し続けるので、規制をしてもオゾン層の回復には時間がかかると言われていたのに、このまま継続的な回復に向かうんだろうか?!


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