2013-10-06

過剰サービスに撤退

今や極当たり前になってしまったネットショッピング。
最大手のA社のWeb行けば、ほとんど何でもそこそこの値段で手に入るし、日本中のほとんどの地域で翌日には送料無料で配達してもらえる。
その上、都市圏のかなりの地域で当日配達も可能。

こんな便利な配送サービスを支えているのは2大宅配のY社とS社。
ところが、A社からの過剰とも言えるサービス/料金要求に耐えかねてS社が撤退。
代わりの引き継いだN社は、S社が請け負っていた一部しか処理できず、残りはY社へ。
これからも増えるであろう小口配送にY社もいつまで耐えられるのか?!

A社としても、一度提供したサービスレベルを下げることはできないだろうし。。。
誰がこんなサービスを継続させられるのか?!
コンビニの1日3~4回の配送といい、日本のサービスは凄過ぎ!
オーストラリアでは、発注から1週間で来たら御の字だったのが、最近は3~4日で届けて貰えるようになって、サービス向上に感謝している状態。

農業分野だけが大きく取り上げられているけれど、TPPの成り行き次第では、海外の物流業者も日本のビジネスに参入し易くなるだろうし、日本の業者が国内の過剰サ-ビスに労力を奪われている隙に、携帯電話メーカーの二の舞で、海外勢に太刀打ちできなくなる事態にならないように!


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