2013-10-25

言わば偽表示

某ホテルチェーンのレストランで使われていた食材がメニューに記載されていた物と違った事件・・・マスコミの「偽装」に対してレストラン側は「誤表示」。

最近の日本のニュースを見ていると、日本語には非常に便利な弁解用語がいっぱい!!
JR北海道が、線路の補修を「失念」
みずほ銀行が、重大な問題なのに「認識が欠けていた」

誤りは誰にでもあるので、誤表示は起こるかも知れないけれど、それはPCで漢字変換した時に別の字を選んでしまったレベルのもの。
「冷凍魚」と「鮮魚」は変換で間違えようが無いし、作る側も凍っていたかどうか触れば分かるハズ。
だったら、部門間のコミュニケーションなんて理由にならないし、従業員各人の認識の問題。
ということは、メニューの「偽表示」・・・偽りに間違い無い!
誤りではなく偽り。。。

いずれにせよ、どの会社の事件も「コンプライアンス」の問題。
社内に規定があるのか、その規定を守っているのか、規定を守っている物証があるか、物証を定期検査しているか。
この仕組みが整ってないと、似たような事件はいつまでも続いてしまう!


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