2013-04-03

痩せればお得な料金

南太平洋に浮かぶ島国サモアのサモア航空が、乗客と荷物を含めた総重量による料金制度を導入。
同じ路線を飛んでも、80kgの人と60kgの人では、航空運賃にも体重差の25%の差が直接反映されてしまう。

昔々その昔、那覇-石垣間に南西航空のYS-11が飛んでいた頃、機体の重量配分を考慮して、チェックインの際に乗客の体重を量るという、女性に不人気な状況があったけれど・・・あれは、料金に関係なく運行上の効率のみ。
このサモアの場合、自主申告の重量でチケットを購入し、最終的な運賃は空港での計量後に決まる・・・ボクシングの試合と同様に、搭乗計量用のダイエットも有りかも?!

そもそも、このサモア航空が飛ばしているのは、3人乗りや9人乗りの小さな機体・・・郵便小包や宅配便でも1kg単位の料金設定はしていないのに、ここでは厳密に100%従(重)量制。
サモア・トンガ等の南太平洋の島国は、ラグビーでも相撲界でも直ぐに通用するような巨漢が通常体型・・・人口の93.5%が肥満だと言うので、みんなで太れば怖くない状態の国。
なので、「人」としての移動ではなく、「物」としての運搬として取り扱おうというアイデアなのか?!

このサモア航空のオンライン予約システムを見て驚くのは、出発時刻は載っているけれど、到着時刻が無い!
便名、出発時刻、Kg単価が載っているだけで、どれだけ遠いのか、何時に着くのかはその日の都合?!
いずれにせよ、いつ着くかなんて気にしなくて良いような旅程を組まないと、現地の時間の流れには追随できないのでは?!


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