2012-02-20

癖になるファーストの旅

去年10月の香港-チューリッヒ間のサービスに満たされて・・・今回もアップグレード・ポイントを使って、バンコク-チューリッヒ間をファーストに。。。


1-2-1配列で2列しかない、合計8人の異様な空間。
乗ったら直ぐに配られる揃いのパジャマで機内をウロウロ。

8人に対してCA2人が付きっ切りなので、痒いとこにも手が届く。。。
なので、結構世間話をする時間もあったりして・・・韓国のアシアナ航空がスターアライアンスに入る時に、スイス航空が機内サービスの教育を担当したんだとか。
アジア人の「サービス」は全く違って楽しい経験だったそうだ。

何よりビックリしたのは、日本線の話をしていた時に・・・
JALが撤退して以降、スイス航空の成田-チューリヒ線が唯一の日本とスイスを結ぶ直行定期便なので、非常に混んでいる路線だけれど、成田空港は素晴らしい。。。と!?
あんな不便な場所で国内線の乗り継げない空港が?!
理由は、都会の雑踏ではなく水田地帯で、神社も近くにあるし・・・非常に癒される。。。
神社じゃなくて寺なんですけど・・・まぁ、外国人にとったらどちらでも良い事で。。。
確かに、12時間の夜間飛行を終えて、帰りのフライトまでの束の間の休息は、都心の雑踏ではなく郊外の空気なのかも。


60cm/220cmのちょっと細めのシングルベッドになるシートには、ベッドパッドを敷いてくれて、家に居るように心地良く寝れるハズだったのに揺れる揺れる。
10時間という、ほぼ昼夜逆転の時差調整が必要な旅で、寝なければいけない時にグッスリ眠れるのはありがたい。

ところが、強烈な向かい風で1万2千メートルまで上がっても、時速770kmにしかならないくらい・・・通常900km前後なのに。
船のような大きな上がり下がりで目が覚めることは無くても、地震のような下からの突き上げに続いて小刻みに揺れると、いくらなんでも目が覚めるし簡単に寝付かれなくて。。。
これは、どのクラスに乗っても同じ!


この8人の中には、元国連事務総長のA氏の姿も。。。
さすがに、にわかファーストクラスではなく、着いたら出迎えの人と一緒にさっさと車で移動して行ってしまった!
でも、ドアが開くのを待っている時に目が合ったら、ハローと言ってくれて。

と言うことで、12時間のフライトも、2/3近い時間は寝てるだけ・・・寝る為のサービスに、ん十万円。
これは、絶対に自腹ではムリ。。。

機内食に興味をお持ちの方々も多いでしょうから、明日は機内食編を。

 http://lovely-aki.blogspot.com/ncr
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