個人識別番号

とうとう、日本にも「国民総背番号制」がやって来るのか！？
使われた漢字と組み合わせが悪いから、非常に良くない印象を与えて来たけれど、国政の無駄を無くすなら必須な制度。

今日、閣議決定された制度名は、「背番号」ではなくて「マイナンバー」。。。
自民党時代とは、ちょっと違ってハイカラになったけれど、内容自体は全く同じもの！
もうちょっと、現実的な名前を付けても良かったと思えるけれど。。。


銀行・証券会社・税務署・保険会社・年金・・・等々の事務処理の中で、個人を特定する作業が簡略化され、脱税対策にもつながるハズ。
日本の現行制度では、サラリーマンの納税だけが、しっかり管理されているけれど、この個人統一番号で個人事業者や国会議員自らの収支も簡単に把握できるようになるハズ。
という、個人的な期待感。。。

３年後の２０１５年に番号が交付されて、２０１６年から利用される予定で、現実的に実施されるのは先の話。

最近、新たな制度の導入に際して何かにつけて言われる個人情報の保護や漏えい阻止だけれど、今までの日本の社会風土がいい加減に扱われて来ただけの事で・・・口座や納税の情報に関しては個人番号の有る無しに係わらず、守秘されるべきもの。

まして、同じ番号を使っても、銀行間で情報を共有される訳でもなく、利息の情報が銀行から税務署に流れるくらいか？！
いずれにせよ、海外では既に何十年も導入・運用されている制度で、日本で導入されなかったのは、国会議員の個人資産がバレてしまうのを恐れていたとしか考えられない！

これで、日本中が、納税や生活保護でも今より平等に扱われるようになるのでは。。。
個人的には大歓迎するもの！

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