海兵隊の移転規模縮小

沖縄の米軍海兵隊のグァム移転が縮小され、普天間基地移転と切り離されることが日米間で大筋合意されたことで・・・頼りない防衛相問題も含めて、沖縄の米軍基地問題が今以上にもつれる事は必至。

社会保障と税の一体改革も、在日米軍再編を含む普天間基地問題も、北朝鮮拉致被害者問題も、東日本大震災復興も、円高に起因する日本経済立て直しも、何もかも・・・
全力で協議する。全力で取り組む。全力で対処する。
と言っている日本政府。
全力という言葉を安易に使い過ぎているんじゃないですか？！


個人的には、大嫌いだった「勉学と部活の両立」のようなもの。
「両立」なんていう言葉は聞こえが良いけれど、要は両方とも中途半端で終わらせろ・・・と言っているようなもの。
どちらかに最高の結果を残そうとすれば、勉強する時間があったら部活の練習をしたら良いし、部活の時間があったら勉強したら良いし。。。

本当に政府が全力で取り組むなら、優先順位を発表して、一つ一つ結果を出してから次の問題を処理したら良いのに。
全力という言葉を使うから、当事者は自分の問題を政府が優先的に処理してくれると信じてしまって誤解度に拍車がかかってしまうんでは。
今の状態では、全てに結果が出ないまま、無駄な労力の連続に見えるのは気のせい？！

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