2011-09-26

最後は金で解決

今日の沖縄政策協議会の沖縄振興部会で、沖縄県が自由に使い道を決められる一括交付金制度の創設を含む沖縄振興策の基本方針を仲井沖縄県知事に正式に通知。

実際の交付金額は明示されず、今後の協議で決まるらしいけれど、基本方針は「新たな沖縄振興策の検討の基本方向」で来年度から10年間が対象。


一方では、2年前の衆議院選挙で、普天間基地の移設について「国外、最低でも県外」と言ってしまった民主党の鳩山代表。
政権と取って首相になった後、初めて沖縄を訪問した時の仲井真沖縄県知事との会談で「日米同盟を考えた時、それは抑止力の観点から難しいとの思いになった。普天間基地の機能をすべて県外にというのは現実問題として難しい」と言って移設先県外断念を表明。

その後の菅政権も行方を曖昧にしたまま終了・・・そして民主党3代目首相の野田氏。
前首相たちと同様に、アメリカ大統領との会談では、日米合意の通り辺野古沖への移転を再確認・・・今まで通り、沖縄県民を説得すると。。。


このタイムリーな沖縄振興策・・・誰がどう考えても、普天間から辺野古への移設に理解を得たいが為。
名護市移設反対派の仲井真知事は「沖縄振興と普天間移設は別々に解決する性格のものだ」と言い・・・簡単には現金で釣られそうもなく。。。

この沖縄の基地問題は、いつになったらハッキリするんだろう。。。



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